個別指導と塾選びの話|水戸市周辺の中学生・小学生向けブログ → 投稿投稿一覧はこちら
Last Updated on 2026年1月11日 by 塾個別
「塾に通っているのに伸びない」と感じたときの見直しポイント
塾に通わせているのに、点数が思ったほど伸びない。
本人も頑張っているはずなのに、結果がついてこない。
そんな時期は、保護者の方がいちばん不安になりやすいと思います。
「このまま続けて意味があるのかな」
「塾が合っていないのかな」
「うちの子のやり方が悪いのかな」
筆者の住む水戸市周辺でも、この時期は同じような悩みをよく耳にします。
今回は、誰かを責めるのではなく、“伸びない理由”をほどくための見直しポイントを整理します。
よくある考え方と、その落とし穴
「塾の時間さえ増やせば伸びるはず」
時間を増やして伸びる子もいます。
ただ、つまずきの原因が「理解不足」や「直し不足」だと、時間だけ増やしても伸びづらいことがあります。
「本人のやる気が足りない」と決めつける
もちろん気持ちの波はあります。
でも、やる気以前に「やり方が分からない」「何をすればいいか曖昧」が原因のケースも多いです。
「先生に言いづらいから、家庭だけで何とかする」
家庭で支えるのは大事です。
ただ、塾で何をどう見ているかが共有されないままだと、修正ポイントがズレやすいです。
伸びないときに起きやすい“3つの詰まり”
1)分かったつもりで、演習量が足りない
授業中は理解できても、問題を解く量が足りないと定着しません。
「解ける」と「分かる」は別、とよく言われますが、ここで差が出ます。
授業だけで終わらず、演習や復習まで塾で確保できているかがひとつの目安です。
2)間違い直しが“作業”になっている
間違えた問題の直しが、答えを写すだけになっていると伸びにくいです。
見直すべきは、次の3つです。
- どこで間違えたか(計算/読み取り/知識)
- 次はどうすれば防げるか(手順の固定)
- 同じ型をもう1から2問やったか(反復)
この「反復」まで入ると、伸びが出やすくなります。
3)家での勉強が“ゼロか100”になっている
家で全くやらない日と、焦って一気にやる日が混ざると、成績が安定しません。
おすすめは、家でやることを小さく固定することです。
- 英単語10個
- 計算5問
- 理社の用語チェック10分
短くても毎日続くと、伸びる土台になります。
こういう子には、こんな塾スタイルが合いやすい
テスト200から350点くらいで、伸びが止まっている子
基礎はある程度分かっているのに、点につながらないタイプです。
この層は「授業の質」よりも「直しと演習の回し方」で差が出やすいです。
演習や復習まで塾で見てもらえて、つまずきをその場で直せる個別指導は相性が良いことがあります。
質問が苦手で、分からないまま進んでしまう子
「分からない」を言えずに溜めてしまいがちです。
小から中規模で目が届き、声かけがある環境の方が合いやすいケースがあります。
部活が忙しく、ペースが崩れやすい子
生活の波に合わせて、回数や課題量を一緒に設計してくれる塾だと続きやすいです。
見学や面談で聞いてみたいチェック項目
- 授業以外の演習時間を、どう確保していますか
- 間違い直しは、どんな形でやっていますか(答え写しにならない工夫は?)
- 家庭学習が苦手な子には、何をどのくらい出しますか
- 質問が苦手な子には、どんな声かけをしていますか
- 通い方(回数・曜日)は、どうやって決めますか
まとめ
- 「伸びない」は、塾か本人のせいと決めつける前に“詰まり”を探すと整理しやすい
- 授業だけでなく、演習と復習が回っているかが重要
- 直しは「原因→防止→反復」まで入ると伸びやすい
- 家での勉強は、短く固定すると安定しやすい
伸び悩みの時期は、やり方を整えるチャンスでもあります。
気になる塾があれば、ホームページやブログで「演習や復習の考え方」「学習管理の仕組み」を読んでみると、相性のイメージがつかみやすいと思います。
